少林寺拳法 大阪神宮寺道院 八尾市 柏原市スポーツ少年団 健康プログラム 

少林寺拳法 法善寺健康クラブと大阪神宮寺道院のブログ

大阪府 八尾柏原~少林寺拳法 柏原法善寺健康クラブのブログです。八尾・志紀・柏原・法善寺町にて活動しています。練習生募集中です。 現在は男女6歳から65歳を超える方まで、幅広い年代で募集練習しています。 武道、護身術に興味がある、特に運動不足解消、礼儀作法を身につけたい、心身を鍛えたい等、目的は様々と思います。 是非一度道場までお越しください。連絡先TEL: 090-8939-8160(下川)

1985年より大阪府八尾市、柏原市にて永年定着させて頂き誠に感謝申し上げます。地域に登録者1000名を超えるOBになりました。関係者各位に日々の道院長ブログ、写真で行事の様子や活動報告をさせて貰っております。合掌

(今日の開祖語録)

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(今日の開祖語録)
「大学時代に一緒に技をかけ合い、ときにはケンカもし、いろいろに語り合ったであろう連中と、また人生なり何なりを語り合う。仲間が困っていたら助け合う。つまり息の長い人間のつながりとでもいうのかな、そういう関係、部活のあり方、今から築いていくようやってみないか。どこへ行っても互いに助け合える仲間がいるって、これ私の念願なんだけど、君らだっていいと思わないか」
(1974年 大学少林寺拳法部合宿)


【解説】
今回は、大学生拳士たちへのお話です。少年期から青年期まで、きびしい時代を自力で生きるしかなかった開祖にしてみれば、目の前の大学生たちは時代に恵まれたうらやましい若者たちです。そんな若者たちに開祖は、人生にとって何が大切かを説き、一度しかない今を無駄に過ごすなよと語りかけておられます。人生の先輩として、自らの「念願」を吐露して「君らだっていいと思わないか?」と問いかける開祖。若者たちへの期待と親しみの思いが伝わってきます。


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次回の配信予定 7月22日

金剛禅総本山少林寺 布教課

■(今日の開祖語録)

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(今日の開祖語録)
「社会というのはクールです。いくら組織が大きかろうと、中身なしでは“ホラ吹き”の評価しか与えてくれません。「百聞は一見にしかず」という。百回聞くより自分の目で一回見たほうがよくわかるし、間違いは少ない。あるいは、自分たち自身の問題として、もっとはっきり言うなら、わけのわからない口先のきれいごとをグタグタ言うより、一度でも行動せいということです。」
(1971年8月 指導者講習会)


【解説】
開祖には、中国にいたころ「一定先生(イーディン・シェンション)」というあだ名がありました。「一定」は「きっと・必ず」で、「約束したことは必ず守る人」という意味です。人とのつながりを大切にし、信義を重んじる開祖の生き方は、終生ブレることはありませんでした。そして、拳士たちにも、事の大小にかかわらず人のためになると思えば行動し、実践しようと説かれました。いくらすぐれた教えが世にあふれていても、実践しなければ人も社会も変わらないからです。そんな生き方を貫いた開祖は、旧知の後援者から「力の思想家、行動の哲学者」とも称されていました。

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次回の配信予定 7月10日

■(今日の開祖語録)

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(今日の開祖語録)
 「幸せとか生きがいというものは、人によってとらえ方はさまざまでしょう。が、私は、人間関係の豊かさ、これしかないと考えている。人と人との関係、実際には打算で成り立っていることが実はかなり多い。人への愛や信頼というものは、損得や打算では決して成り立たないし、長続きしない。極論かもしれないが、してあげて心から喜びを感じられる、本当によかったと思える、そうでないのなら、初めから何もしないほうがまだ正直だとも思う。で、金でも地位でもない、力でも強さでもない、人間関係の豊かさに価値を感じる、この考え方が人類規模で深まっていったとき、真に幸せな世界が可能になると信じている。いい年こいて青臭いと笑われようがかまわない。確固たる自信をもってそう信じている。」
 【解説】
 開祖の格言、「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」にその思いは込められています。不遇の生い立ちから敗戦へと、厳しい現実をくぐり抜ける中で、人や社会を深く洞察された開祖の生き方の、それが結論の一つでした。自分のために協力してくれる人、自分の協力を喜んでくれる人、そして、一緒に喜び合える人がいることの幸せ。そんな人との関係をつくることができる少林寺拳法の修練は、開祖のいう「人間関係の豊かさ」につながっていくものです。
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