今回は一般部の練習法の紹介です。土曜日一般部は、まず基本修練およびその日の技術科目、演武の終了後に、衆敵対闘法を修練をしております。修練方法として①333法(自由剛法、自由柔法、自由演武)②衆敵剛法、③衆敵柔法、④衆敵短刀、の知る人ぞのメニューで楽しんでおります。上記大会の出場科目には、ありませんが、究極の護身術を追求する意味がございます。少林寺拳法では、精神修養から始まり重きにしております。こころのあり方で、幼少からの自信と勇気と行動力を養うこと、生涯学習まで地道な活動を持っております。まずは、道院の教えは、形から入り仁義忠孝礼の徳を身に付けなければ意味をなさず、襟を正して、こころを変革(自己確立)してまいります。
■入会・体験のご案内(目的・年代別)
■中学校生活と文武両道のマルチ人間育成 ・受験勉強など学問と両立して学ぶ、リーダーとしての素質育成します
文武両道を目指します。学校の部活動を行っている人も安心して修行できます。 中学生の練習は一般の時間帯に行います。中学生は小学生よりは身体は大人になっていますが、 まだ関節の成長が不十分であったり、体格的にも精神的にも子供である事が多いため、一人一人の体力を見極め、十分に注意しながら修練を行います。中学生は、まずは技術の土台となる筋力向上と、より正確な技術の習得を目指します。小学生時代には出来ない技術練習も、中学生から徐々に取り入れていくため、日々成長している実感を得られるのが、このクラスの特徴となります。
■高校生以上は力強い護身術と技能を演武で養う ・実践的な護身術の技術習得が行えます
高校生以上の大人につきましては、一般での修練となります。より若い方(15才~20代)につきましては基礎体力の向上から、よりスポーティな運動能力を高める事を中心に修練を行います。この年代の方の修練は、運用法などのハードな修練も取り入れていきますので、より実践的な技術の習得が行えます。護身の技術を学ぶ中で、相手と競い合うことなく、互いに協力し合いながら切磋琢磨していくことで、身体が健康になるとともに、相手を尊重し、他人と協力して物事に取り組む協調性が養われます。
■いい道場には、いい口コミがある。
2019年1月27日13:00~中河内スポーツ少年団リーダー研修会が開催されました。
今年の活動発表は、東大阪の空手の先生でした。なんと45名もの生徒が活動されているようで活動内容も年間を通して大変濃い活動スケジュールでした。
空手のみならず、野外活動やゲームを取り入れて、子供たちの有意義で楽しい雰囲気のある道場で、その内容から分かりました。
受け継いだ当初は5名から徐々に45名迄、当初は1000枚の手づくりチラシとその後は口コミで徐々に増えてきた内容でした。聴講者からは増員計画に関する質問でした。保護者からの協力、特に母親からの支援があるような内容でした。
我が道場30年間とかぶるような懐かしい活動内容もありました。「いい道場には、いい口コミがある。」に尽きる。研修会後半では、救命講習会(AED講習会)があり、参加者全員が実際さながらのAEDの使い方を体験しました。帰りには新しい修了証を手にして帰路につきました。