4月28日08:30より13:00にて2018年神宮寺道院演武発表会を開催しました。田中せいた八尾市長を大会長に迎え粛々と拳士も保護者も緊張の中において発表ができました。目的は精神修養の環境造り「技術を練り、努力積み重ね、演武発表の勉強、自分へのチャレンジ精神」育てる。準備も掛かりましたが、メダル表彰式ではそれも吹き飛びました。子供の笑顔が何よりの癒しグスリになります。設立33周年を迎えたこの日を再スタートとして、地域ボランティアとのコラボ、健康プログラム発表など、来年も春期継続しますので、関係各位にはこれからも支援お願いいたします。
■設立35年目より再スタート演武発表会
【新入会者募集中】 <在籍>(中学生以下24名、中学生以上13名)(50才以上5名)(女子数名・親子数名) <募集年齢不問>特に幼児から中学生迄はしっかり礼儀作法はじめ精神面、技術は護身術から運動能力を高めて参る。 50才以上は体力に見合う運動内容にてスモールスタートします。少林寺拳法は健康増進と護身能力の両面を高めて、自分の身を守り自信と勇気を養うものです。(メンタルに強くなる) 4月28日に道場にて演武発表会を致しました。34年歴史の節目にて主たる青少年育成、社会貢献への継続をしています。 偏えに、恒久的に指導してくれる一般部の大人達がいるからです。情熱を注ぐ指導者のお陰もあり総合力で、単なるスポーツや選手を育てるのではなく、社会に役立つ人材育成の連鎖を地域に根ずかせることだと思っております。 【<34年の振り返り>】 27才の仮運営より人を集めて我が身振り返ると、思えば歳を取ると言う事は大きな財産であると、これから未来に託す子供の育成をする 。 躾けとは、叱り、善悪の意味を教えて生きる力を身に付けて、貴重な経験を語り伝えて行く使命を持ち、生涯学習としてまいる所存です。 ‐‐ 可能性-諦めない大阪神宮寺道院一同 -- 就職により1名3段位、最後の練習になりました。18年間お疲れ様でした。(涙) 子供達の指導にも長い間、貢献いただき有難う御座いました。
心身一如・精神修養とは
私は格闘技が好きで16歳からその出会いがありました。高校クラブ柔道では幸いにも国体まで行かせていただきました。あの山下泰裕さんの高校デビュー戦でも一緒させて戴き、一応3年の半ばには2段位も取得することができました。しかし、そんな柔道バカだった自分に少林寺拳法は、コートで戦うばかりの勝ち負けが目的ではない、当初戸惑いを感じました。畳の上で勝つか負けるかは、一瞬にして決まるのだが、少林寺拳法の場合は全く様子が違う、特に勝敗に拘らないのである。映画のようなアクションはあるものの乱捕・演武は体力や年齢によって互いに楽しみながら満足感を味わう。生涯学習にもなり、身体も鍛えれて永続できる深みと味わいがある。乱捕は、柔道よりも危険な部分もあるので、防具を付けて練習をする。真剣勝負もあるが、楽しみながら、向上する。その昔の実際の出来事である、電車内出くわした「刑務所帰りだとタンカ切って、一般女子に向かっている暴漢者がいた」そして、少林寺拳法の有段者の横まできて、「おまえヤル気か、どかんか!」と威勢よく暴言を吐いた。有段者は「一般人に迷惑を掛けててはならんよ!」と笑っていった。威勢のよかった暴漢者は、「只者じゃないな」と思ったのか、我にかえったのか何もせずに別車両にスタスタと歩いていった。武道の平常心を思う場面・・闘うばかりでなくメンタルにも強くなりたいと願う永遠のテーマだと思う。少林寺拳法の昇格試験では学科も合格しなければ允可状は頂けない。