少林寺拳法 大阪神宮寺道院 八尾市 柏原市スポーツ少年団 健康プログラム 

少林寺拳法 法善寺健康クラブと大阪神宮寺道院のブログ

大阪府 八尾柏原~少林寺拳法 柏原法善寺健康クラブのブログです。八尾・志紀・柏原・法善寺町にて活動しています。練習生募集中です。 現在は男女6歳から65歳を超える方まで、幅広い年代で募集練習しています。 武道、護身術に興味がある、特に運動不足解消、礼儀作法を身につけたい、心身を鍛えたい等、目的は様々と思います。 是非一度道場までお越しください。連絡先TEL: 090-8939-8160(下川)

1985年より大阪府八尾市、柏原市にて永年定着させて頂き誠に感謝申し上げます。地域に登録者1000名を超えるOBになりました。関係者各位に日々の道院長ブログ、写真で行事の様子や活動報告をさせて貰っております。合掌

次週の乱捕り企画

(次回予定)             日時:11月26日12:30

☆護身術としては師事し反復することで身に付く、体に染み込む、勘を養い、運動能力アップさせる。武道は、法形から入り精神を養い平常心を養う。強いては文武両道。
少林寺拳法
・守者の構え(乱れ構え・待機構え(左右)、上段構え、逆下段構え・・~間合いの取り方。
【参考例】
・<剛法>半月蹴り、中段返し、半月返し・何れも3連攻~残心。・<柔法>閂内天秤、押閂投外~押え~固め~蹴り~残心。
コメント:ハイレベルの技も修練方法としては早めに師事をし、あらゆる方向からの攻撃に対して対処できるよう、平素より反復練習することである。<続く>

  なお、師事するとき、言動にはくれぐれもご注意を払うこと、長上を敬い礼儀を重んじること、武道を学ぶ者 共通の心構えです。合掌

 

 

楽しい乱捕り(3部)のシーズンになりました。

◆◇乱捕り技術研究会(3部)                        11月12日(土)
 テーマ 究極の技達成に練り続けよ

【担当指導者】     12:30~13:30
1.指導者:防具着用
 ・手刀切りから捌き左右の転身、流水、上受-熊手逆蹴り
  払受蹴り、屈伸より反撃(反復し、捌きの敏捷性養う)
 ・木刀による捌きと反撃方法(各種)
2.理に適う天王拳 相対-各種の構え-体勢の優劣-攻撃の優劣
3.キック・受けから反撃、半月蹴り、屈伸から、反撃の各種
4.相対にて、楽しい乱捕りの方法(攻防クンフー風)
5.胴蹴り 攻者-受者に分かれて、反撃3連攻撃を身付ける
6.エクササイズ:柔道の技から仕掛け(柔法乱捕り):次回(全国大会出場経験者からの仕掛け技に少林寺拳法の防御可能な技を試す。

 3部の参加者:武田・田中・藤田・松田・MARIO・藤田・下川
次回:11月28日

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生涯学習の価値と強さへの憧れ

生涯学習の価値と強さへの憧れ
私事にて失礼だが、高校生から強さに憧れからひたすら追求してきた柔道の試合の日々であった。しかし、今強さとはなんなのか、二人一組の柔道の試合では強くて、不撓不屈の精神力を養えるのか。如何なる方法でも勝てば良いのか?柔道の教え(嘉納治五郎師範の精神)は受け継がれ遵守されているか。喧嘩、勝負、腕っ節、イコォール強い事なのか、それは別のものと考えている。15歳から武道を始め60歳(指導暦含む)にして今改めて思う。

■若い時期はとかく戦いを望む
若い血気盛んな時期の価値観と社会人との価値観は変わり、腕力の強さ、喧嘩に強い、強い格闘技を求める者が多い中で、しかし、この法治国家の治安に優れた日本では「社会人になると、易々と使えるものではない」戦わずして勝つ、ことである。

■社会人としての価値観
社会人からの武道精神は、もっと大切なものがある、人を育てる為の本来の武道として生涯の学習にしなければならない。
武道として「柔道、空手、少林寺拳法」も単なる技芸では薄いものとなる、一貫した教育システムにしなければ、この社会に役立つ人は育たない。一匹狼は、受け入れないことが多い。

生涯学習として高いレベルまで
恐れ多いが日本の武道、格闘技に警鐘を鳴らすために、指導者は個性を見抜き、素材を生かし、一貫した信念とシステムで育成して、長上を敬い、後輩を侮らず、礼儀作法に徹し、高いレベルでスキルアップが出来る指導者でなければならない。

少林寺拳法の演武について
少林寺拳法の演武について、その周知性や価値観が希薄になりつつある、特に部外者に勘違いされているように感じている。
少林寺拳法の現役拳士の幼児から80歳まで、男女の割合は2割が女性と聞いているのだが、何を目的に入門してくるのか問い掛けから始まり、まず基本→法形習得→技術習得→昇級受験→護身術習得→『演武で捌き・スピード・技スキルアップ』→乱捕り(柔法/剛法)→学科学習→昇格受験→自信を付け精神修養、そしてステップアップで目標を決めて、次の指導者を育てる。少林寺教育システムです。

■演武は心技体まで高める
演武は、心技体の格闘技の『攻め受けの護身の理』に適っているのかを考案し構成して、真剣に2人1組で掴み、受けから投げまで、一瞬の内に身をかわす必要がある。単なる組演武の構成では、形にばかりに拘ると形骸化してしまう。見ていても飽きが来る。

■ニーズに見合う目標を持たせる
40才半ば~60才からは単なる武道ではなく、格闘の強さ、健康増進、親子のコミュニティ等、様々なニーズを含んだ目標を持てるものが必要になってくる。
<下記>
・次世代への健康プログラム
・究極の護身術を追求する
・次世代へ技の継承と少林寺システム
・万国に共通する高い武術表演力
・心技体、マスターズ演武に磨き
・親子で習えるもの

若い世代~永きに渡り~生涯生活の一部として武道を学び、生きがいとなり、生き方を示唆する尊い教えを遵守して、支えとなって強さに変わってくる。必然的に指導者は法話の大切さが身に染みてくる。合掌

                  大阪神宮寺道院長

少林寺拳法#八尾市#柏原市#武道#教育システム#健康プログラム