GWが始まりました。29日(土)休み返上にて少数精鋭で演武特別練習をしました。技の正確さ、気迫、姿勢(連反攻を含む)9点目標を1歩進んだような気がします。指導部では目線を変えて、特にニーズの高い園児と低学年への解り易い指導法を確認しました。次回は増員計画の成功例をお知らせしたいと思います。
初心者の可能性の芽を伸ばす
4月入会者の4才から11才に対して、行き届いた指導するために、本日は4名中2名に指導法のバリューアップと意識改革をしました。新入会者にはまず、「興味をひく、やって見せる、やらせて見る、達成感を味わせる、大胆に褒める」「天地拳の法形を細分化してやらせて見る、子の個性を生かす、固定概念に拘らず工夫してゆく」以下は園児から学んだこと。
<見習い>
・絵本のようなストーリーで「6つ心得」を共に学ぶ。
・こうしなさい 、決めつけない 、個性豊かに育つ。
・自由な突き蹴り構成があってもよい 。
・1つ1つをゆっくり 誉めて、その可能性を見る。
<新しいことに挑戦させる>
・同じことばかり厭きがくるちょっと難しいことに挑戦したがる
子供、目標達成感を体感する。
・ひとりひとり違う個性、満足感を味わせる。
<反復させる>
・見習いへの基本の技を難しくしない、姿勢を正しく、正確に、
楽しく反復させる。
<言葉1つで改善する>
・気合い出させ方 、並び方、足の上げ方、誉め方
<怪我に注意>
・特に初心者の園児は、コケルだけでも、怪我・骨折する場合があるので要注意。
園児しつけ教育と少林寺教育のコラボ
このたび、何が多くの保護者に興味をいだいたのか?一考してみた。 -わが子の素晴らしさを見付け芽を育てるためには、子の目線に寄り低姿勢で見つめる、引き出すには、こころの扉を開くようにする。しつけ教育に関して悩んでいる保護者も少なくない「永遠の課題」であろう、しつけ教育の基準に必要なことはなんであろうか。この時代に必要な目標達成型教育を検証してみた。昨年縁あって僅かな時間でしたが園児達に接して、その重要な部分を学んだような気がする。園長さんから頂いた言葉に「少林寺拳法さんは、園児がピシッっとしますね!」。「なる程!」と思った。園児教育にも、永年の成果で筆舌に尽くしがたい素晴らしいものを見た、目からウロコだった。教え方の1つに紙芝居でも「話の間の取り方」「幼児言葉に租借して伝える」引き付ける魅力がある。12名園児には、12名タイプがある12名個性を引き出す。これから日本の未来を背負う強い子を育て、美しい日本のベースとなる。「一隅(いちぐう)を照らす、 これ則(すなわ)ち国宝なり」運動なり。