・毎週土曜日の柏原法善寺健康クラブの嬉しいメンバーが2名増えました。
何を学ぶのか、必要性なことの原点を振り返り、武道精神に何を学び 何を教えてゆきたいのか、乱捕や戦いに終始すれば、勝ち負けにこだわってしまう恐れがある。そこは、楽しみ方の一つであり、終始することに、1点に拘るものではない、生涯学習としての目的は、「自己確立・生きる強さ」「相手を思いやりと礼節」である。
決して乱捕1位にこだわらなくても良いと教えている。開祖は「一匹狼を作るのではない、賢い集団を作るのである」と言われて広まってきた。皆が知る芸能人でも少林寺拳法経験者でもチャンピョンを育てるのではなく、生きる道で、杖、糧、精神や人柄、礼節を重んじ、常にポジティブに生きるを育てるものである。乱捕は1つの手段、二人一組での組手主体重んじて、一番の4才から18才の成人まで、好い汗を掻いて「服装を整え、靴を揃え、態度をよく、正しい言葉づかい、挨拶をして、清掃をする」6つを身を持って学ぶ これまで36年もの間に800名の拳士を排出して、もう一度振り返り、地域の活動で多くの先生方に接して見てきたのだが、終始乱捕に拘った教えをする先生も少なからずいた。その行く末も見てきたのだが、戦い勝ち負けに拘りに、何故か共通するのは、その後はどこかへ行かれてしまった。重要なことは、有段者を育て輩出する多くのご家族の生き方まで考え、教えて行かなければ華咲くハイカラ人生は怪しくなってくる
皆さん元気にしてる?
手前事の高校生活では柔道3年後の国体選手の経験、実業団サッカー8年、少林寺拳法45年を追求してきたことで、生き方のノウハウを学んできたように振り返りて思う
正に今も少林寺拳法の拳士には、背中を見せて、人生に自らの闘い、我が家の家族にも強く、自分流のハイカラ人生は何か?、卒業していった拳士家族訪問をして分かったことも多く、整理して見て皆さんに報告がしたい、現役の拳士には、今「君たちに何が大切なことか、今後もその教えは変わらない」、少年部25名大人の部15名を大切にしたい。
アスリートからすると、偏った考えのように思う人もいるのかも知れないが、今思っても 開祖が少林寺拳法を布教してきた、ことを次世代に向けて実践することで、自信をもって、自分の立ち位置を自覚することが重要と考える「教学の道」だと確信してOB拳士の行く末も変わりなく案じて参ります。
OB拳士皆さんへ 2021年10月10日 再合掌