設立35年に振り返り足跡と一隅を照らしてみる～
教え子に”自ら考えて行動する武道”と言って聴かせて、本当の強さ、自信と勇気を身に付け行動する人を育てる、6才～18才「小・中・高」の多感な時期に、心を安定させて生活を送ること「平常心」なり、机上で集中できます。少林寺拳法教育システムには「技法を上達させて、心も強くなり文武両道で勉学向上もつながり、やれば出来ることを体感して誰にも知り得ることができる。自己確立、自他共楽をテーマに人を育てる。
実際に少林寺拳法の昇級試験では「8級～1級」まで階段のぼり、黒帯を取得するシステムであり、若き日私事の柔道2段までの経験と比較して見ると、日々柔道試合に明け暮れ、強くなることが目的だったような気が当時はしていた。この年齢になって思う「鍛える過程で心身のバランス」を幼少期から育成を強く求めたい、両道の経験者としても、学校教育の中でいじめに対する桃太郎の仁（思いやり）の正義を教えてみたいですね。
少林寺拳法ではどうだろうか？幾日も「道徳、倫理、思いやり」を教え接して来たOB拳士のその後、主に有段者に折々と伺ったり親に聞いたりして情報をこの機会にまとめてみた。
特に有段者に伺い、偏差値では「関関同立または相当の高校大学」に合格をして、就職採用先では、この景気の中でも近畿日本鉄道、パナソニックをはじめ、公務員、小学校の先生、塾の先生、工芸の講師、等その多くが二流～一流企業に入社していた。理髪店経営、レストラン経営、大工棟梁等々の我が子同様に、とてもうれしく感動も覚えた。（＊下記す）
自分のところにOB拳士から掛かってくる電話では、履歴書の書き方、趣味・武道経験を書いたら、面接ではそこばかり聞かれて入社したと、OBからの話があった。
私として、OB保護者から聞いて自信を持てた一言は、「習い始めて偏差値は10点は上がった、少林寺拳法のお陰様です」とうれしいニュースを伺ったことがある。
何故この教育システムがこの結果を生むか？
「少林寺拳法の技法を学ぶ、中での躾けノウハウと日常生活、学科内容は武道倫理を覚えること」で身に付く
「人生の価値観を学ぶ、こころ中に情緒安定が生まれる。」
「学ぶ環境においても、社会人との中コミュニケーションが生まれる。」
「護身術を身に付けて、自他ともに弱者を守ることが大切と思ってもそれを有言実行が出来る。」
「いじめ問題も、必要最低限に暴力にも抵抗出来る。」殴る蹴ることばかりの練習はしない、させない。
「精神的ポジティブな思考ができるような、学科学習をしている。」
永年かけて取得した黒帯であるから自信を持っている。自分から殴る蹴るはしないが、暴力集団から身を守り、無傷で帰ってきたと保護者から聞いてホッとしたことがある。
大事なことは中学生～社会人になるまで、武道三昧の「三昧」は仏語でいうと
「心を一つの対象に集中して動揺しない状態、雑念を去り没入することによって、対象が正しくとらえられるとする。」
精神一つのことに集中させ、安定した精神状態になる瞑想を三昧といいます。指導者も忘れず自らが実践することでなかろうか。合掌
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【OB会員 就職先】近畿日本鉄道、JR西日本、パナソニック（株）、公務員、小学校の先生(多数)、学習塾の先生(多数)、ガラス工芸職人講師、理髪店経営、レストラン経営、大工棟梁、整骨院開業、トヨタ、スバル、警備保障経営者、薬剤師、NTT(多数)、ミキハウス、ソフト販売営業、広告代理店、NEXCO西日本、伺った拳士(2010年～有段者)のみ。((^_^)v
転籍者、その後記念大会の主座を努めた拳士今、お寺の住職((^_^)v
