休眠後に就活、心配はしていたが久しぶり訪問してくれた拳士。内定報告に 、わが子のような感激であると同時に、指導冥利に尽きる思い、これこそが永年手塩のかけた道院長の喜びでもあります。
道院に入門してくる者、世代間格差なくして誰もがヒトとしての徳を積むに、幼少時期より善悪の判断が出来る習慣、自己の欲を抑制できる事、目標を持ちしっかり達成までの過程を知るに限る。やはり人は生きる上で誰しもこの欲があるからこそ目的も意欲も沸いてきます。しかし必要以上無制限の欲から間違い、我を忘れ,道を外すリスクもある事 、「半ばは自己の幸せを・・半ばは他人の 幸せを 願う」の半ばは他人のことを考え実行に うつす 教えを草の根運動で有言実行して頂くことにも 重要な道院の役割があります。そこは 単なるスポーツではない精神修養に重きを置く武道精神こそが少林寺拳法の教えにて 今も昔も変りありません。門下生にはしっかり伝えて行ければ と 思います。合掌