4月の新入会者が10名を 越えました。驚きです。神宮寺道院歴史始まって以来の驚きです。この地で33年の手探りで指導させて頂いて今の使命がある。
武道暦の1年生、思えば若かりし頃,強さへの憧れから柔道クラブに入り毎週試合ばかり,国士舘の 鬼の監督秀島先生のもと,高校生全国大会に 出場しましてあの山下泰弘選手の尋常じゃない強さの姿を見て、同じ高校生か!と 眼から鱗でした。いい経験をしました。幸運にも二段を取得させて頂く、そして今は強い 弱いオンリーでは ないもの文武両道と人としての徳育を感じる。技術の面ではこの年でも身に付いて取れない技がある。今も継続して武道を教え学ぶ、そして多くの方々の力を借りながら指導する、同じ目的に向かい、少林寺拳法の思想とシステム「生きる力」の教育が出来る。理想社会を掲げて,社会を良くするためしっかりと幼児から青少年を見つめて、接することに意欲と生きがいを感じる。武道精神をできれば早い内から「こころ」を学ばせたい。教え育み、技術スキルアップをして多くの人材を世に輩出してゆきたい。そして今も止まない、好きこそものの上手である。ありがたいことだ。合掌
気持ちも新たに金剛禅総本山にて
12日金剛禅総本山にて研修「教学」に大阪神宮寺より指導者2名参座しました。日帰りコースだが、ゆとり持って前泊。初の「教学」とは何を学ぶのか? 一原点に返り、50才と60才時では年齢で受け入れ方も、また深まる。少林寺拳法の教えは 年齢を 重ねる程に面白い。
ーまず「教学」とは、 教えることと学ぶこと。教育と学問です。少林寺拳法で申し上げれば、自己を修める、人を育てる、次世代を育てる。座学午前9時に始まり14時30分まであった言う間でした。ー原点「開祖の語録より当時の話」を聞く。演習「法話演習あり」~身になるもの持ち帰り布教します。午後は50分、高齢者向けの実技もありました。同日は本山では表彰式の人であふれていました。
「写真」教学の受講者のみ。